.png)
12
ME/CFS患者さんの災害対策
地震や豪雨など災害時に必要な支援が受けられるように、日頃から準備しておくことが大切です。
こんな心配があるときは、相談しておきましょう
避難指示が出た際に、誰かの手助けがほしい
地震が起きた際、避難すべきかどうか判断できない
一人での避難が大変なことを周りの人に知ってほしい
一人では避難することが
困難な場合は、避難行動要支援者
名簿へ登録を
災害対策基本法改正により、災害発生時の避難等に特に支援を必要とする方の名簿(避難行動要支援者名簿)の作成が市区町村に義務づけられました。
避難行動要支援者名簿を支援者へ提出することに同意すると、災害時に支援が受けられやすくなります。制度の運用方法については、市区町村によって異なります。避難行動要支援者名簿に登録されているかどうかや、支援内容についてはお住まいの市区町村に問い合わせてください。
自宅内の避難ルートを確保しておく
地震などにより玄関が開かない、家具が倒れて扉が開かないことも考えられます。自宅から外への避難ルートも確認しておきましょう。
● ベッドの周囲や出入り口付近に背の高い家具や倒れやすいものを置かない。
● 車椅子を利用している場合は、家具が倒れて通路をふさぐことのないように、家具の配置を検討する。
食料備蓄
ふだんから少し多めに食料を買い置きして、食べながら備蓄する「ローリングストック法」をお勧めします。
一般避難所での避難生活が
難しい場合は、福祉避難所を
確認しておく
体育館などの避難所で避難生活を送ることが困難な患者や障害者、高齢者などを対象とした避難所です。地域の福祉避難所への避難手順について、事前に市区町村の担当窓口に問い合わせておきましょう。
移動の困難さや移動中の被災リスクを考えると、避難所へは行かない「在宅避難」という選択肢があります。特に、音や光に過敏 な人や、微量の化学物質等に反応し体調不良を引き起こす化学物質過敏症の人にはお勧めです。「在宅避難」を選択する場合でも、周囲に自分の存在を知らせ、助けが来る状況を作っておくために、避難行動要支援者名簿に登録しておくことが大事です。一人でいることに不安を感じる場合は、日中だけ避難所に行く、情報収集は避難所を活用するなど、在宅避難と避難所を併用する方法もあります。
在宅避難
避難する際、支援を受ける際に
必要なものは
常に手元に置いておく
● 健康保険証 ● 身体障害者手帳
● 現在服用している薬 ● お薬手帳
● マスク ● 非常食料 ● 緊急時の連絡先